妄想日記

マンションとの別れ 1

最高に感じるオナニーを覚えた私でしたが、
そんな日々にも終わりを告げなければならない日が来ました。
当時はまだ学生だったのですが、就職に伴い郊外に引っ越すことになったのです。
思えば繁華街のすぐ近くに建つマンションで、
こんなことをしていても見つからなかったのは幸運としか言いようがありませんでした。
危なかったですが、こんな経験はもう二度とできないかもしれません。
私はこのマンションに別れを告げる意味で、
最後にマンション中にマーキングをしようと思いました。

決行は引っ越す日当日の早朝。
この日に向けて3日間オナ禁をして、前日は夕方に就寝しました。
時刻は日曜日のAM3:30。睡眠もしっかりとり、体力も精力も十分です。
夜中ではありますがチンポはギンギンで、既に脳内はチンポに支配されています。

今日がここでする最後のオナニー。
万が一誰かに見られたとしても、明日にはいなくなるという状況が、
私をさらにエロく大胆にさせていました。
いつものように全裸になり、ドアの前に立ちました。
一つ違うのは、全裸ですが手ぶらではなく、
手には部屋の鍵を持っていました。

そしていつもならばドアに耳を当て、通路の気配を必死に感じようとするのですが、
この日はそんなこともせずドアノブに手をかけて、
まるで普通に外出するように部屋を出ました。
警戒心が薄れたというよりも、わざと警戒しないことで興奮を高めようと思ったのです。

幸いにもフロアには人の気配はありませんでした。
その後、私はドアの前に立ち、ドアの鍵を閉めました。
いつもであればすぐ部屋に戻れるよう、鍵は開けたまま外に出ていましたが、
この日は部屋に戻るその瞬間までドキドキしていたいと思いました。

そうして鍵を閉めた私は、いつものようにエレベーターのある通路端へと向かいました。
そしてエレベータードアの脇にある観葉植物の根元に鍵を隠しました。
これで私はすぐに部屋に戻ることができません。

後戻りできなくなった私ですが、そんな状況にチンポはとても喜んでいました。
日付は日曜ですが土曜日の夜でもありますので、
繁華街で飲んでいた人も多いのでしょう。
外からは人の話し声なども聞こえてきます。
そんな状況も、チンポを喜ばせていた要因の一つでした。

私はまず原点に戻る意味も込めて、階段をゆっくりと下りていきました。
私のマンションオナニーは、この階段から始まりました。
踊り場で一枚ずつ服を脱ぎ捨てていってたなぁと思い返しながら階段を下り、
踊り場では外の景色をゆっくりと眺めていました。

そして1Fから2Fの踊り場から身を乗り出し、マンション入り口の様子を伺いました。
遠くから人の声は聞こえますが、ひとまず入り口付近には誰もいないようです。
ここで私は、コソコソすることなく堂々と行ってやれ!と意を決しました。

踊り場から階段を下り始めた私は、
普段ならエントランスの様子を階段の陰から伺うところを、
立ち止まることなく歩き続けました。
そしてエントランスを抜けて入り口ドアへ。
ここでも私は外の様子を伺うことなく、堂々とドアを開けて外に出て行きました。
ここまでノンストップで来たことに対して、ものすごく興奮してしまった私は、
そのまま歩を進め、前回歩いた小道まで出て行きました。

しかし今日は露出散歩が目的ではありません。
私は小道にある電柱の陰に身を潜めました。
電柱の陰ですから四方から身を隠すことはできません。
どちらか一方のみで、反対側からは丸見えです。
そんな状況で一カ所にじっとしていることも興奮します。
電柱の陰から小道の突き当たりを見ていると、何人かの人が通り過ぎていきました。
私は立ち位置を変えながらそれをやり過ごし、人の気配にドキドキしていました。

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新しい目覚め

入り口から一歩踏み出した私は、しばらくその場で立ち尽くしていました。
当時のマンションは、大通りから少し中に入った小道に建っていました。
私は周りに十分注意しながら、その小道まで出てみることにしました。
当時住んでいた場所は繁華街のすぐ近くでそこそこの都会でしたから、
夜深い時間とはいえ、周囲は明るく車の通りも多かったです。
もちろん、繁華街がすぐ近くですから、夜飲んだあとに帰る人もそこそこいます。
そんな危険もはらんでいる中ですが、私は歩を進めずにはいられませんでした。

小道に立った私の次の目標は、通りにぶつかる交差点です。
そこはまだ大通りまではいきませんが、大通りから入ってくる道なので
今立っている小道とは危険度が違います。
私はドキドキしながら交差点までいき、角に隠れて通りの様子を伺いました。
そこから見える大通りには車がバンバン通っていましたが、
幸いにも目の前の通りには人も車通りもありませんでした。
ここで引き返せばよいのですが、勃起したチンポに支配されていた自分に
その選択肢はありませんでした。

「次はあの電柱まで」

そんなことを繰り返しながら、私は100m程マンションから離れてしまいました。
離れれば離れる程、チンポはどんどん涎を垂らして喜び、快感も増していきました。
全裸で勃起しながら通りを歩いている姿は、どこから見ても立派な露出狂です。
私は自分の変態さ加減に酔いしれながら街を徘徊しました。
繁華街はすぐ近く。いつどこの角から人が現れてもおかしくありません。
しかし興奮した私にそんな危機感はなく、
むしろ誰か現れないかと期待している自分もいました。

そうやって人生初の野外全裸徘徊を楽しんでいた自分でしたが、
さすがにそれ以上遠くに行くことはできず、
結果、近くを一周してマンションに戻ってきました。

マンション前の小道に入ろうとした時、
小道の反対側から一台のバイクが今まさに曲がってこようとしていました。
私はとっさに近くの電柱の陰に隠れました。新聞配達のバイクでした。
バイクはマンション前に止まり、配達員がマンション内に入っていきました。
その場で配達が終わるまで待ってやり過ごそうとも思いましたが、
私は配達員の後を追うようにマンションに向かいました。
集合ポストに新聞を入れている様子を外から見て、オナニーしようと思ったのです。

しかし外から中の様子を伺うと、
配達員はポスト前を素通りしエレベーター前に立っていました。
おそらくドアポストに配達するためでしょう。
エレベーターに入った瞬間を見届けた私は、
急いで入り口ドアを開けて中に入り、エレベーター前に立ちました。
配達員は全裸男に後をつけられているなんて夢にも思っていないでしょう。
そう思いながら動いているエレベーターを見ながらしごくのも興奮でしたが、
私の目的はもう一つありました。
それはエレベーターの動きを確認することです。

エレベーターは最上階で止まりました。
私はエレベーター前に立ち、そのまましばらく様子を見ました。
しかしエレベーターは動く気配はありません。
おそらく配達員は階段を使って下りてくるつもりでしょう。
小さい音ではありましたが、上の方から階段を通して足音が聞こえてきます。

私はその場に立って、オナニーを続けました。
今は離れたフロアにいますが、その気配は確実に感じることができ、
そしてその人は確実に自分のもとへ向かってきているのです。
逃げて隠れなければいけないのですが、私はその興奮に足を動かすことができず、
ただ夢中でチンポをしごいていました。
足音はさらに近づいてきて、音も気配もハッキリわかるようになってきました。

「もう近くまで来ている」

そう感じた私は、ギリギリまでその場で気配を楽しんだあと、
再びマンションのドアを開けて外に出ました。
そしてバイクが停まっている小道とは逆の方向にある洗濯小屋に身を潜めました。
私のマンションはワンルームがほとんどで中が狭く、
洗濯機を置くスペースもあまりないため、
住民専用の洗濯スペースがあったのです。
それでも身を隠すほどのスペースはなく、
身を潜めたと言っても洗濯機前にただ立っていただけです。
配達員が入り口を出てそのままバイクの方に向かえばセーフ。
ちょっとでもこっちを向けばアウトです。
その状況は、私が身を潜めてから1分も経たずにやってきました。
私は気配を殺しながら洗濯機前に立ち、入り口の方を向いてチンポをしごいていました。
すると勢いよくドアが開き、配達員が出てきました。
配達員はこちらを向くことなく、バイクの方に向かいました。
アイドリングしていたバイクにまたがり、配達員はすばやく立ち去ってしまいましたが、
私はその様子を洗濯機前からハッキリと見ながらオナニーし、
配達員が立ち去っていくのを見ると急いで小道まで出て行き、
配達員の後ろ姿に向かって射精しました。
よく考えれば、もし配達員がバックミラーを見ていたら気づかれたかもしれません。
でもそんな不安をよそに、配達員は角を曲がって消えていきました。
私は、野外露出の快感と、
人の気配を感じながらの快感を同時に味わってしまったのでした。

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マンションからの卒業

真っ昼間のマンションオナニーから急いで戻ってきた私は、
賢者タイムになったこともあり、さすがに罪悪感と恐怖に駆られました。

「もしもあの人がドアスコープから見ていたらどうしよう」
「もしかしたら、警察に通報されたかもしれない」

そんな恐怖でいっぱいで、その後数日は大人しくしていました。
しかしながら、その後マンション内に特に変化はなかったので、
あの時は誰にも見られていなかったようです。

ホッと一安心すると、再び欲望がムクムクと湧き上がってきました。
あの時の興奮が忘れられない自分でしたが、さすがに昼間は怖すぎると思い、
夜中に再び決行することにしました。

時刻は夜中の3:00。
部屋の中で全裸になった自分は、禁断のドアノブに再び手を置きました。
この時のために、今日は一日オナニーを我慢してきました。
たった1日ではありますが、私を変態に堕とすには十分の期間でした。

全裸のままドアを開ける瞬間は、何度やっても緊張するし興奮もします。
最大限に勃起したチンポは既に期待からか涎を垂らしています。
意を決した私は、ゆっくりとドアを開けて外に出ました。
昼間とは違い、ちょっとドアを開けただけでも廊下中に響く開閉音。
私の息づかいまで響いているようです。
そっとドアを閉めた私は、以前と同様に通路を端から端まで歩いて行きました。
立ち並ぶドアのスコープが、まるで視線のように感じ、私はその視線の中
まるでランウェイを歩くモデルのように、ゆっくりと歩きました。
昼間ほどの興奮はありませんが、廊下中に私の足音と息づかいが響いていて、
それはそれで興奮でした。

一往復した後、前回の定位置だった通路の端に立ち、
立ち並ぶドアを眺めながらしごき始めました。
すごく興奮して気持ちいいのですが、何か物足りません。
それもそのはず、前回の体験は強烈すぎました。

「もっと欲しい…」

そう思った私は、横にあるエレベーターのボタンを押しました。
エレベーターでは以前もオナニーしましたが、
1Fへ下りていった時のドキドキはたまりませんでした。
私はその興奮をもう一度味わいたいと思ったのです。
私は着いたエレベーターに乗り込み、一度最上階まで行った後、
全ての階のボタンを押して1Fへと向かいました。

各階でドアが開くときの緊張と興奮をまた味わえると、
期待にチンポを膨らませていました。
そして以前やった時と同様に、
奥の壁に背中をつけてドアに向かって股を開いて床に座りました。

最初はゆっくりチンポをしごいていた私ですが、
エレベーターが止まってドアが開く瞬間、私の手は速度を増してしごいていました。
しかしながら一度経験してしまったからか、以前ほどの興奮はありません。
そして最後の1Fに到着。
ドアが開く時にはさすがに緊張しましたが、それでも以前ほどではありませんでした。

「まだ足りない…」

私はそのままエレベーターを下りました。
そして集合ポストの前を通り入り口ドアの前に立ちました。
時刻はまだ3:00過ぎなので、外はまだ真っ暗です。
しかしながらマンションのエントランスは明るいため、
入り口前に立っても外の様子はよくわかりません。
逆に外からは中の様子がよく見えるため、
もしも外に人がいたら、私の姿は丸見えのはずです。
そう思った私に、ドキドキがまた襲ってきてくれました。
そして興奮しきった私は、さらに入り口へと足を進め、
入り口のドアに手をかけてしまいました。

「このドアを開けたら外…」

今までは部屋の外とはいえ屋内での露出オナニーばかりでしたが、
このドアを開けたら野外です。
外からは深い時間とはいえ、そこそこの街中だったため、
車が走る音などがひっきりなしに聞こえてきます。
私は一線を越えるかのごとく入り口のドアを開け、足を踏み出しました。
一歩踏み出しただけですが、身体中に外の空気が触れ、
まるで身体全体を愛撫されているような感覚になりました。
外で裸になっている自分。それは今までとはまた違った新鮮な刺激を与えてくれました。

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マンションで 5

4Fに下りた私は、5Fの時と同様に通路の端に立ちました。
ここは私が住んでいるフロアではありません。
同じフロアですらどんな住人が住んでいるかなどわからないのに、
違うフロアでは、住人の生活リズムなども想像が出来ず、
いつ部屋のドアが開くかもわかりません。
それについさっき部屋に入ったということは、
このフロアには確実に人がいるということです。
そんな状況が私をさらに興奮させていました。

私はオナニーを再開しました。先ほど同様に喘ぎ声を出しながら…
いえ、先ほど同様ではありません。
さっきよりもよりハッキリと声に出しながら喘ぎました。
今、部屋に入っていった人に聞こえるように…

すると再びエレベーターが動き出したのです。
先ほどと同じく、一度エレベーターは1Fへと下りていきました。
しかし私はその場から動きませんでした。

「ギリギリまでここに立っていよう」

エレベーターは1Fに到着後、ゆっくりと動き始めました。
エレベーターの現在地を示す階数が、一つずつ増えていきます。
1F…2F…3F…エレベーターはまだ止まりません。
そして数字は4Fを示しました。

「今ここで止まったら…」

私はそう思いながらも動くことができず、
むしろ身体をエレベーターに向けてオナりました。
しかしエレベーターは止まることなく動き続けました。
そこで何を思ったか、私はエレベーターの後をつけるように階段を上り始めました。

エレベーターの速度に負けないよう、私は全裸のまま走って階段を上りました。
そして6Fまで上った時にエレベーターは止まり、私は6階の階段の陰に隠れました。
ちょっとそこから顔を出せばエレベーターの様子が見える程の距離です。
わずかではありますが、階段を駆け上がったことと、興奮していることから、
息づかいもかなり荒くなっていた私は、
口を閉じ、鼻で必死に息をして荒い息づかいを隠しました。

エレベーターのドアが開く音も、すぐ間近に聞こえます。
まずは足音がどこへ向かうのか確認です。当然こちらに向かってくればお終いですが、
足音は通路の方へと向かいました。
それを確認すると、私は6Fフロアへと向かいました。
6Fの角に立った私は、陰から顔を出し、
今エレベーターから下りていった人の後ろ姿を確認しました。

その人は買い物袋を持った年配の女性でした。
私はその人の後ろ姿を見ながら、全裸のチンポをしごいていました。
人の気配を感じながらするオナニーは、ものすごい快感でした。
通路の奥から2番目の部屋の前でその人は立ち止まりました。
買い物袋を床に置き、鞄から鍵を出しているようです。
その様子を確認しながら、私はゆっくりと身体を通路の方へと出していきました。
部屋は階段とは反対方向でしたが、
ほんのわずかでも左に顔を向ければ、私の姿は丸見えになります。

それでも私は身体を晒さずにはいられませんでした。
私はその女性が鞄から鍵を出し、鍵穴に挿入する様子をしっかりと見ました。
通路に全裸姿を晒した状態で…
女性はこちらを見ることなくドアを開け、部屋へと入っていきました。
私はドアが閉まっていく様子を見ながら、その部屋の前へとダッシュしました。
私が部屋の前に着くと、鍵が閉まる音が聞こえました。

「まだ女性はこのドアの向こうにいる」

そう思った瞬間、私はドアに向かって大量の射精をしてしまいました。
もしかしたら何か異変を感じて、ドアを再度開けるかもしれません。
ドアを開けるまでもなく、ドアスコープから外の様子を伺うかもしれません。
そんなことは、その時の私には関係ありませんでした。

人の気配を感じながらするオナニーの快感に、私は完全に敗北していました。
永遠に続くのではないか…それくらい身体全体が痺れる程の快感に酔いしれながら
私は10代の頃と同じくらいの勢いで射精しました。
ザーメンは勢いよく扉にかかりました。
ザーメンが扉を打ち付ける音で、住人が気づくのではないかという程に…
3日間の全てを放出した私は、
すさまじい快感に膝がガクガクしながら立ち尽くしていましたが、
はっと我に返り、急いでその場を後にして部屋に戻りました。

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マンションで 4

エレベーターでの体験をしてからしばらくは、あのすさまじい興奮と快感が忘れられず、
思い出してはチンポを勃起させていました。
AVなどのオカズは全く必要ありません。
あの体験が脳裏から離れず、思い出すだけで簡単に絶頂に達しました。
しかし、部屋で思い出してはオナニーして絶頂に達する度に、
賢者タイムになった時に恐怖も同時に襲ってきました。

「もしもあのとき、誰か来ていたら…。いや、本当は誰かに見られていたのかも…」

私はあの時、あまりの興奮と快感で放心状態でした。
エレベーター内でしていた時はもちろんのこと、終わって部屋に戻る道中も、
周囲のことはほとんど覚えていません。
無防備な変態姿を見られていたとしても、気づいていないだけだったかもしれません。
そう思うと、確かに強烈な体験でしたが、あまりに恐ろしく、
もう一度足を踏み入れることに躊躇していました。

そんな悶々とした日々を数日過ごしてた時、私は熱を出して寝込んでしまいました。
ただの風邪で2~3日ほどで体調も元通りになりましたが、
何も出来ずただ寝込んでいただけだったことが私を変えてしまいました。
当時私は20歳そこそこ。
彼女もおらず、毎日10回いくかいかないか位の回数オナニーをしていました。
小学生の頃から1日たりともオナニーを欠かしたことのない性欲の塊だった私が、
ほんの数日ではありますがオナニーできない日々を過ごしてしまったのです。
ある朝、目が覚めたら熱が下がっていました。
身体のだるさもなくなり、風邪が治ったのだろうと思いましたが、
同時に股間がバッキバキに勃起していることにも気がつきました。

「そう言えば3日もオナニーしていない」

毎日何回も放出していた私のザーメンタンクはもう決壊寸前で、
チンポも朝から「早く出してくれ」とせがんでいるようでした。
当時仮性包茎だった私は、勃起チンポを出し、皮をゆっくり剥いていきました。
チンポから3日間洗わなかった匂いがしてきました。
その匂いは脳天を貫くようで、私は自分自身の匂いに痺れました。
3日間溜めたチンポは、皮の剥き戻しを数回繰り返しただけで
絶頂に達しそうになりましたが、私の手はその寸前で止まりました。

「もっと気持ちよくなっていたい」

数日ぶりの快感に、すぐにイッてしまうのはもったいないと思った私は、
何度も寸止めを繰り返していました。
寸止めを繰り返す度にどんどん理性が失われていき、
私の精神はチンポに支配されていきました。
快楽に抗えずどんどん刺激を求めていくようになってしまった私は、
その時既に全裸になっていました。

無意識のうちに全裸になっていた私は、そのままフラフラと玄関まで歩いて行きました。
あの強烈な体験が、私を無意識のうちに玄関へと導いていったのでしょう。
時刻は朝の9:00。前回のような夜中とは訳が違います。
頭では分かっているのですが、もうチンポが言うことをきいてくれません。

「このままドアを開けちゃえよ」

チンポが私にささやいているようでした。
危険と分かっていても、私はそのささやきに抗うことができませんでした。

鍵を開け、ドアをゆっくりと開けました。
ドアの隙間から頭を覗かせ、左右を確認すると人の気配はありません。
しかし夜中とは違い、マンションの外からも聞こえてくる車の音や生活音。
そんな音がする中、人の気配を感じることは至難の業です。
それでもチンポのささやきは、私を許してはくれません。
私は欲望の赴くまま、ドアをさらに開け通路に身体を出しました。
真っ昼間にマンションの通路で全裸姿になって立つ自分。
それを自覚するだけで、身体中にすさまじい快感が襲ってきました。

「あぁ・・すごい・・」

快感に酔いしれた私は、つい両手を勃起した乳首に持っていってしまいました。
そのため、持っていたドアノブを離してしまったことで、
ドアはバタンと大きな音を立ててしまりました。
焦った私は、そのまま通路を走り、急いで階段の陰に隠れました。
しばらく息を潜めて隠れていましたが、その後誰かが出てくる気配はありませんでした。

一安心した私でしたが、チンポの支配は終わっていませんでした。
隠れている間もずっと勃起していたチンポは、さらなる刺激を求めてきました。
私は隠れていた階段の陰から立ち上がり、再び通路へと戻りました。
マンションは、通路の端にエレベーターがあり、
その正面に階段がある造りになっています。
私は通路の端に立ちました。
ここならばエレベーターの動きもわかり、通路や階段も見渡すことができます。
目の前に見える通路に立ち並ぶドアがいつ開くか、
エレベーターがいつ動き出すのか、それに集中していました。
もちろん、そんな気配を感じたらすぐに隠れることを想定していたからです。

しかし、真っ昼間のマンション。
階段の踊り場から差し込む明るい陽の光に照らされている全裸の自分。
そして周りから聞こえる生活音。
それら全てが私を包み込み、快楽の沼へと誘っていきました。
この興奮は、夜中にしていた時の比ではありません。
学生時代にしていた校内オナに匹敵する程でした。
気が狂うほどの快感に襲われた校内オナ。
それに匹敵する興奮なのですから、私の警戒心はどんどん薄れていきました。
次第に息づかいも荒くなっていき、周りから聞こえる生活音もかき消す程になりました。

「あっ…あっ…」

私は喘ぎ声を出し始めました。
声を出したら気づかれてしまうかも…そんな警戒心よりも、
私のこの変態姿に気づいて欲しい…そんな思いにどんどん支配されていきました。

「あっ・・あああ・・いい・・気持ちいい!!」

私はハッキリと口に出して喘ぎ出し始めました。
その時、突然エレベーターが動き出したのです。
驚いた私は急いで階段の陰に隠れ、様子を伺いました。
エレベーターは一旦1Fまで下がってから再び動き始めました。
そしてエレベーターは4Fで止まりました。
すぐ下の階ですから、階段にいてもエレベーターのドアの開閉音が聞こえます。
そして、エレベーターから降りてくる足音も聞こえてきます。

もしもこの足音が階段に向かってきたら…
しかし足音は幸いにも通路の奥へと消えていき、
そこで部屋のドアの開閉音が聞こえました。
九死に一生を得た私でしたが、その後私の足は4Fへと向いていきました。

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マンションで 3

エレベーターのドアが閉まり動き始めたとたん、恐怖が襲ってきました。

「途中でもしエレベーターが止まったらどうしよう」
「着いた時、誰かいたらどうしよう」

そんな恐怖心が高まれば高まるほど、
恐怖心に比例するかのごとく股間は硬さを増していきました。
そして股間の硬さが増すほどに恐怖心が興奮へと変わり、
それはすさまじい快感へと変わっていきました。

エレベーターが動いていたのはおそらく1分にも満たない時間だったと思いますが、
私には永遠に続くような長い時間に感じ、
その間ずっと恐ろしいほどの快感に襲われていました。
そしてエレベーターは目的の5Fに到着。
ドアが開いた時に、もしも住人がそこにいたらお終いです。
エレベーターのドアには窓はなく、中からは外の様子は全くわかりません。

私の恐怖と興奮は最高潮に達していました。
このままドアが開かないで欲しいとも思いましたが、
そんな私の思いとは裏腹に、ドアは無情にも開きました。
ドアが開いた瞬間、そこには誰もいませんでした。
そして顔だけを出して左右を確認。通路にも人がいないことを確認すると、
私は急いで階段の陰に隠れました。
隠れた時にチンポを確認すると、
もちろん腹に張り付くばかりにビンビンで、涎を垂らしていました。
このギリギリの感じに、私は酔いしれてしまいました。

私はもう一度この興奮を味わおうと、再びエレベーターに乗り込みました。
今度は下り。
夜中とはいえ、1Fにはいつ誰が入ってきてもおかしくありません。
そんな危険性がさらに私を興奮させ、理性を失わせていました。
1Fに到着し、ドアが開いたときの興奮は上りの時の比ではありませんでした。

「ハァハァ・・・すごい・・たまらない・・・」

完全に興奮に支配された私は、
エレベーターに乗ったまま、最上階(7F)までのボタンを全部押した後、
壁に背中をつけて、ドアに向かって股を広げた状態で座りました。

「もう、後戻りできない・・・」

そんなわずかな後悔もありましたが、
これから襲われるであろう興奮と快感への期待の方が遥かに大きく、
ゆっくりと閉まっていくドアを見ながら、私は意を決しました。

「もうどうなってもいい…もっと快感をちょうだい…」

エレベーターはゆっくりと上っていきます。
夜中にマンション内に響くエレベーターの移動音。
そしてドアの開閉音。それもまた私を興奮させます。

私はドアに向けて股を広げながら、
天を向いて勃起しているチンポを握り、ゆっくりとしごきはじめました。

各階でエレベーターが止まり、ドアが開く度に思っていた
「もし誰かに見られたら…」という思いは、
いつしか「見られたい…誰か乗ってきて…」という思いに変わっていました。
ゆっくりしごいていた手の動きもどんどん速くなり、
息を殺していた私の声も次第に大きくなっていきました。

快楽に溺れていくにつれ、
もうエレベーターが危険な場所だという意識は完全になくなり、
ここが私のオナニーショーのステージのように感じました。

「ああ…すごい…気持ちいい!!イクっ!イグゥ!!!」

私は大きな声をあげて果ててしまいました。
大量に射精をした後、エレベーターは7Fに到着しました。
ドアが開き、再び閉まっていく様子を、私は快楽の余韻に浸りながら見つめていました。
イッた後の賢者タイムになるはず時間が過ぎても、私はその場から離れることができず、
ただ股を広げたまま呆然としていました。
もっとこの余韻に浸っていたい…そんな気持ちでした。

それからしばらくしたら、エレベーター内の照明が落ちて真っ暗になりました。
エレベーターが節電モードになるまで、私は危険な格好で呆然としていたようでした。
私はおもむろに5Fのボタンを押し部屋へと戻りましたが、
そこまでの間がそれほど鮮明な記憶がないため、
おそらく辺りを警戒等することなく、フラフラと戻ったのだと思います。
それほど、強烈な快感でした。

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