電柱の陰でそんなドキドキを楽しんでいた私でしたが、
ほどなくするとその時がやってきました。
小道の向こうから曲がってくる一台のバイク。新聞配達のバイクです。
この時間帯に新聞配達が来るのは、前回の露出時に確認済みです。
私はこの時を待っていました。
でも見せつける訳じゃありません。ギリギリを楽しみたいと思ったのです。
バイクは前回同様、マンションの前で止まりました。
万が一マンション前をスルーしていたら、
電柱の陰にいる私の目の前を通っていたのですが、
その時の私には、そんな危機感は全く感じていませんでした。
配達員は、新聞を持ってマンション内に入っていきます。
私は間髪を入れずに後を追いました。
エレベーター前に立ち、エレベーターが来るのを待っている配達員の姿を、
私は入り口ドアの外から観察していました。
エレベーターは私があらかじめ最上階の7Fに移動させておきましたので、
少しの間ですが待ち時間があります。
まさか配達員は、全裸姿の男が自分を観察しているなんて夢にも思っていないでしょう。
もしも配達員がこちらを見たとしても、
夜中ですから明るい室内から暗い外の様子は見えないはずです。
私はドアの真ん前に立ち、
チンポをしごきながら配達員がエレベーターに乗るまで見ていました。
そして配達員がエレベーターに乗り込んだ瞬間に、私もドアを開けて中に入りました。
エレベーターのドアが閉まる音を聞いた後、私もエレベーターの前に立ち、動きを確認。
エレベーターは予想通り最上階で停まりました。
私はそこでエレベーターのボタンを押しました。
もしも配達員がエレベーターに乗っていたら一巻の終わりです。
しかし戻ったエレベーターには誰も乗っていませんでした。
私はそのままエレベーターに乗り込み、配達員が下りた7Fのボタンを押しました。
配達員が下りてからは、エレベーター1往復分の時間しか経っていません。
エレベーターは7Fに到着しドアが開きましたが、ドアの前には誰もいません。
しかし開いたドアの向こうからは、人の気配と足音がしっかりと聞こえてきます。
「まだこのフロアにいるんだ…」
その気配を感じながら、私はドアの開ボタンを押したまま、
激しく勃起したチンポをしごきあげました。
足音は確実にこちらに向かってきます。
私はギリギリで開ボタンを離しドアを閉じました。
もしも配達員が階段ではなくエレベーターを使うならば、その場で私はアウトです。
少しの間待ちましたが、ドアは開くことはありませんでした。
配達員は予想通り階段を使ったようです。
私はドアを開け、配達員を追うようにして階段を下り、踊り場で止まりました。
今、配達員は6Fで配達をしています。
私が立っているのは7Fと6Fの間の踊り場。
ちょっと身を乗り出せば6Fのフロアとエレベーターが見えます。
私はここで、配達員が再び階段を使うのを待ちました。
配達員の気配は次第に近づいてきます。
その近づくのに合わせるかのように、チンポをしごく手は早まっていきます。
そして隠れている私のすぐ近くを通り過ぎていきました。
私は配達員が階段を下り始めた瞬間に、その日1回目の射精をしました。
すさまじい快感の後、ほどなくして賢者タイムが訪れましたが、
私のオナニーはそこで終わりませんでした。
今日はマンション最後の日。可能な限りこの場で出し尽くすと決めていたのです。
私はそのままの格好で7Fへと戻り、
通路を歩いてエレベーターとは反対側の端に立ちました。
ここにいる限り、全く逃げ場はありません。
イッたばかりの私にとってはかなりの恐怖で、
今すぐにでも帰りたい気持ちでいっぱいでした。
そんな恐怖と不安をかき消すように、
私はその場で萎えたチンポをしごき、オナニーを始めました。
恐怖の方が大きく、最初は全く反応しないチンポでしたが、
ものの数分でチンポに芯が通り始めるのを感じました。
そこから、逃げ場のない恐怖が一気に興奮へと移り変わっていきました。
自分が壊れていく感覚とでも言うのでしょうか。
それがとても心地よく、私はチンポの言うなりになっていきました。
「チンポ様、私をイカせてください」
私は、自分のチンポに向かって懇願しました。
身体の限界まで顔をチンポに近づけ、鈴口に向かって
「チンポ様、気持ちいいです!ああ、イキそうです!」
と呼びかけました。
ほどなくして、チンポ様は2回目のザーメンを発射しました。
2回目ですがまだまだ勢いは衰えず、
顔を近づけていた私は自分の顔で自分のザーメンを受け止めました。
「チンポ様…ありがとうございます」
私はザーメンまみれの顔でチンポ様にお礼を言いました。
そしてゆっくりと通路を歩き、6Fに向かいました。